1️⃣この記事について
この記事では、dxecoデスクトップエージェント(以下、デスクトップエージェント)の操作方法についてご案内します。
2️⃣デスクトップエージェントの画面を開く方法
デスクトップエージェントはユーザのログイン時に常時起動するようになっており、OSのタスクバーから画面を開くことができます。
タスクバーの[dマーク]のアイコンをクリックすることで画面が開きます

または、タスクバーの[dマーク]を右クリックして表示されるメニューから開くことが可能です

3️⃣デスクトップアプリ検出の有効化
デスクトップエージェントはインストール直後はデスクトップアプリの利用状況の収集機能が有効化されていません。
デスクトップアプリ検出の有効化を行うためには、プライバシーポリシー及び利用規約への同意とメールアドレス他の登録が必要です。
組織の管理者がデスクトップエージェントを配布している場合は管理者側でユーザに事前に同意を得ている前提でメールアドレス他が設定された状態で有効化されてインストールされている場合があります。組織の管理者にお問い合わせください。

[利用状況]タブの画面内の[デスクトップアプリ検出 有効化]ボタンを押します。

表示されるプライバリーポリシー・利用規約を読み内容を確認した後に[利用規約に同意する]ボタンを押します

メールアドレス入力ダイアログに遷移するので[メールアドレス]欄にメールアドレスを入力し[認証コードを送信]を押します。
指定したメールアドレスへ、認証コードを含むメールが送信されるので受信内容を確認して下さい。

受信したメールに記載されている認証コードを[認証コード]欄に入力し[認証コードを送信]を押します。

正しい認証コードを入力している場合[メールアドレスの認証が完了しました]と表示されるので[次へ]で進みます。

[インスタンス名]欄にインスタンス名を入力します。
[インスタンス名]はPC名等のデスクトップエージェントを動かす単位で一意な名称を登録して下さい。(組織内で命名ルールがある場合はそのルールに従ってください)
ここで設定したインスタンス名はdxecoのメンバ詳細画面の利用状況収集エージェント一覧で収集元を区別する名前として利用されます。
[デスクトップ利用検出の有効化]を押します。

有効化が正常に行われると、[利用状況]タブ画面内で「デスクトップアプリ利用検出が有効化されています」というメッセージとメールアドレス/インスタンス名が表示され、デスクトップアプリの利用状況の収集機能が有効化された状態になります
4⃣デスクトップアプリ検出の無効化
デスクトップエージェントのデスクトップアプリの利用状況の収集機能は無効化することで収集処理を一時的に停止することができます。
無効化すると対象のPC上でのSaaSの検出やシャドーITの検出ができなくなる点ご注意下さい。また無効化するとdxeco側にも無効化されたことが通知されます。
[利用状況]タブの画面内の[デスクトップアプリ検出 無効化]ボタンを押します。

確認ダイアログが表示されるので[OK]を押して進みます。

有効化が正常に行われるとその旨のダイアログが表示されるので[閉じる]を押して進みます。
この状態でデスクトップアプリの利用状況の収集機能は実施されない状態になります。
無効化しても上記の「2⃣デスクトップアプリ検出の有効化」の手順を再度実施することで有効化に戻すことが可能です。
5⃣バージョン情報確認とアップデート
デスクトップエージェントの画面からバージョン・リリース内容の確認と手動でのアップデートが実行可能です。
画面から手動でアップデートしなくても、プログラムの起動毎に最新バージョンに自動でアップデートするようになっています。
[バージョン情報]タブを開きます。
バージョン番号と、このバージョンでのリリース内容が表示されます。

手動でアップデートを行う場合[アップデートのチェック]を押します。
現バージョンより新しいバージョンが公開されている場合、アップデートがありますという内容に変わりバージョンアップが可能となります。

アップデートを行う場合[再起動してアップデート]を押すことでデスクトップエージェントが再起動し自動的にアップデートされます。
6⃣ヘルプの参照
デスクトップエージェントに関するヘルプを参照するには[ヘルプ]タブを開き表示される一覧のリンクボタンを押します。

関連する公式ヘルプサイトがブラウザで表示されます。
